洋服やカバンのファスナーですが、YKKという会社のファスナーが世界一のシェアを誇っています。
実はこのYKK、日本の企業なんです。
ファスナーはアメリカで開発され、実用化されました。
当時有名だったのがタロンというアメリカの企業です。
タロンは生産性向上の努力を怠ったため価格が高く、そしてリスクを嫌ったため海外輸出をしませんでした。
日本の一企業であったYKKは、生産スピードと品質を高めるために機械を開発し、そして海外進出をしました。
この差が今の明暗を分けたのです。
今では日本の企業YKKは世界市場シェア40%を誇ります。
素晴らしいですよね。
カバン職人さんに聞くと、やはりYKKのファスナーは丈夫だそうです。
カバンで最初に壊れるのはファスナーが最も多いんです。
ファスナーのムシと呼ばれる部分を支えているテープが破れてしまうんですが、YKKはここが丈夫なんだそうです。
だからファスナーが壊れにくい、すなわちカバンが壊れにくいんです。
もちろんFurahaのChekaにはYKKのファスナーを使用しています。
材料代は他のファスナーの3倍ぐらい高いんですけどね^^
この記事へのコメントはありません。